もう、春も終わり

夏に近づいているこの頃。

暑さも結構なもので夏ではないかと思う日も。

これから台風も気になる季節にはいります。

さて、最近出来上がったリフォーム案件。

THE 古民家再生になります。

以前、生活部の改修を行い

今回は一般にも年に1回公開している座敷部分を

改修です。

基本は元に戻す。

障子と雨戸を新しくし、内部の壁を漆喰に塗り替え

雰囲気を一新。

座敷部分は大正時代、水回り部分の増築さえなければ重文にもなるほどの歴史ある建物で

これを元に戻すのはとても意味が有ると思い、気を付けて設計しました。

障子は庭を生かすために摺り上げの雪見障子にし、庭を座したときに横一文字に眺めることが出来るようにしたのですが、これがズバリ決まり、お施主さんにも喜んでいただけたようです。

庭も綺麗にしたので、この地域で活用されれば

本当にうれしいです。